【欲張らない、譲る気持ちを持ち続ける】
会社の存在は営利を追求するのが基本です。つまり、営業利益を出してそれを社員に還元する。そして適正な税を納める。会社トップである社長の役割は利益を最大化するのが目標です。その想いを強くしないと何十年間も継続することは叶いません。とはいえ、これが過ぎると問題も起きます。無理が生じると、人間は如何に弱いのかが様々な不祥事を見ると理解できます。
さて、どんな商売にも様々な関係者がいます。当社でいえば鑑定業務を依頼してくださる不動産所有者(地主)の方々です。商売柄、不動産を所有していない方はお客様になりにくいのが弱いところです。
また、残念ながら直接当社を指名してくださる顧客は極めて少ないのが現実です。このアプレイザルニュースでも何度も取り上げていますが、不動産鑑定士の仕事内容が一般の方には知られておらず、その知名度の脆弱さ故に、周辺士業や不動産業者の方々の紹介に頼っているのが現状です。情けない言い方になりますが、「下請け」的な業態から抜け出せないのが実情です。
その為には、書籍の出版、ホームページの開設、このようなブログ配信、セミナー主催等々、様々な営業活動や取り組みを通して、受注に結び付くように試行錯誤をしています。
一方、不動産鑑定の業務は、実は不動産鑑定士の実務能力だけではとても長続きしません。
例えば、難しい土地の評価(仮に建築確認不可物件や大規模な農地など)が依頼されたとします。まず、これを評価する目的は何なのかを把握しないといけません。相続税申告なのか、親族間(及び第三者間)売買なのか、分割協議のためなのか、担保評価なのか、単なる資産評価なのか、それによって留意する視点が変わってきます。つまり、依頼主の本意は何なのか核心を掴む必要があります。
そして、不動産の評価は訴訟がらみも多々あります。遺留分の侵害額請求に関する評価や、株価評価の元になる不動産評価、更には賃料(家賃・地代)の増減額訴訟等。
このような場合、得てして顧客目線になりがちです。そこには欲得の世界がどうしても入って来ます。不動産鑑定士は弁護士とは違います。業務の性質上、客観性が求められます。それと報酬のもらい方も客観性が必要です。誰しもボラれるのは嫌なものです。それを感じられると次はないと思っています(もし、過去にそのような思いをされた方が居たらお詫びします)。
当然、どんな仕事や業務でも人間と人間のぶつかり合いの中でお金のやり取りが発生します。あまり綺麗ごとを言っていたのでは、冒頭に述べた営利の追求から離れて行きますが、なるべくは、それなりの料金で、お客様から喜ばれることが長続きするコツかなと、開業45年目の今の心境です。

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