💡「先輩経営者や士業先生の後塵を拝すると同時に若年層（２０歳代～３０歳代）との交流を深める」

私も齢72歳とはいえ、遥か上に（笑）まだまだお元気で活躍している先輩の経営者や士業先生がおられます。

具体名を上げて恐縮ですが、辻・本郷税理士法人の本郷孔洋会長、タクトコンサルティングの本郷尚顧問、ハート財産パートナーズの林弘明社長、ＯＡＧ税理士法人の太田孝昭会長、ダンコンサルティングの塩見哲社長、税理士法人レガシィの天野隆会長（概ね年齢順です、念のため）、他にも多数おられますが、この程度で。

この方々とのお付き合いは３０年を超えます。自分が３０歳代からなので、当時はお互いに若かったなと。相変わらず、現役でバリバリやっているお姿を見ると、やはり勇気付けられます。ある意味、人生の目標にするということでしょうか。これは大きな財産になりました。

現在３０歳代の方はこれから３０年、いや４０年と付き合うであろう友人、仲間や先輩諸氏は、とにかく「かけがえのない財産」になるんだということを肝に銘じて下さい。決して裏切りや背信行為は為になりません。

ある時、ハート財産の林社長との会話の中で、「林社長の年代の方はいつまで経っても超えられない存在ですね」と話をしたら、「いやいや芳賀さん、俺が死んだらすぐに超えられるよ」といわれました。　確かにそうか、しかしそれまでは自分がそれ以上に生きていなくてはダメだ。ということです。

次には、若年層との交流です。この方々は、相手が年上であるがゆえに遠慮しがちです。縦社会の構造がまだまだ色濃く続く日本社会では、物事をはっきり言える風土になっていません。しかし、それでは良い仕事に結びつかないことが起こります。そこは上の年齢層が、あえて降りてきて話をするという文化を作り上げることが重要です。

私はどちらかというと、森羅万象のことに興味がある質ですが、ＩＴ系や若者の文化にはなかなかついて行けません。特に社外の若年層との付き合いが難しいです。これは、様々な異業種交流会などに参加して、他の世界を垣間見ることが重要です。

当社も昨年１０月より「縁作り会」という、ジャンルを超えた交流会を発足させました。多くの業種を知ることによって視野を広げる努力をしています。これは、経営トップが実践しないと人はついて来ません。

言うだけではなく実践あるのみです。

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