東京アプレイザル・不動産鑑定士の永井宏治です。
今回は【求人活動を通じて考えること】について書いてみたいと思います。
今年は弊社不動産鑑定部で求人活動をかなり行いました。したがいまして、多くのご応募いただいた履歴書及び職務経歴書に目を通し、実際に面接を行う機会も多くありました。
そこで感じたのは、「本当にいろいろな方がいるなあ」ということです。年齢も経歴も皆様バラバラです。
私は、人を採用するかを判断するときは履歴書を見て「どこの大学を出ているか」「どこの会社に勤めていたか」「現在の年齢」というのは多少気にしますが、あまり重視はしていません。
まず「履歴書の志望動機に熱意が感じられるか」、次に「職を転々としていないか」等を見ています。志望動機を読んでも「ああ、この人は求人情報に合わせて志望動機を書いていて、いろいろな会社に応募しているのだろうな。鑑定会社ならどこでも良いのかな。」と感じてしまうと、積極的に採用しようという気持ちにはなれません。
一方で、弊社の業務内容に強く興味を持ち、「是非御社で働かせていただきたいです!」という気持ちが伝わってくる人だと、やはり採用には前向きになれます。そして、そのように熱意を感じられる方というのは面接後にも当日のうちに丁寧な御礼メールをいただくことも多いです。職を転々と半年から数年単位でいくつもの会社を渡り歩いている方は、諸事情があるかと思いますが、「忍耐力や自制心がないのかな。一つの所で何か成果を出してから辞めるという考えがないのかな。」とも考えてしまいます。
また、言い方は悪くなってしまいますが、履歴書から「弊社に溶け込む感じではないだろうな」というのが感じられる方も、決して印象は良くありません。入社後もどこか「ウチの会社」ではなく「こちらの会社」というスタンスで勤務することが想像できますし、「独立や転職のためのステップアップ」くらいにしか考えていないだろうな、ということもどことなく感じてしまうからです。やはりこのような方も採用する側としては、採用に前向きにはなれません。そして、私は面接では「この人と一緒に働きたいか」、「この人が東京アプレイザルに馴染む姿が想像できるか」、「この人は弊社での仕事を通じて成長する意欲があるか」、「忍耐力や自制心がありそうか」、「素直そうな人柄か」という所で見ています。
やはり、求人活動一つ見ても、その人の「人となり」は滲み出てくるものだと感じます。年齢や経歴問わず、きちんとされている方はしているし、していない方はしていない。もちろん、私から見て「きちんとしていない」と感じても別の場所では「きちんとされている」と思われるかもしれませんので、私の主観が全て正しいわけではありません。
その人にはその人の人生があります。ただ、私もある程度の年齢になってきて、「合わない人」と我慢して合わせながら過ごしていくほど人生は長くないと感じています。
そして、仕事は人生の一部ではありますが、かなりの部分を占めるものとも考えています。ご縁があり入社することとなる方とは、同じ空間で仕事をする以上、良い相乗効果を生み、お互いの人生の一部ではありますが、良い時間を共有したいと考えています。



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