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[月いちコラム]芳賀則人の言いたい放題!

No.298【相続専門家と言われる人々の資質について】2020.07.01

相続問題は法律(民法)・税務・不動産・建築・社会情勢・家族構成・財産構成等の要素が複雑に絡むため、多種多様な知識や知恵を駆使しなければ、当該家族にとって解決策となる良い答えを導くことができません。当然これらの各分野には弁護士・税理士・不動産鑑定士・司法書士・宅建取引士・FP等の専門家が存在し、昔とは違い今は、それぞれが連携(チームを構成)して問題解決に任ることが当たり前の時代になっています。

とはいえ、専門家同士がバラバラの価値観では困ります。やはり誰か一人が司令塔の役割を果たしこれらを束ねる必要があります。つまり、その家族あるいは依頼者は何を主眼にしているかが重要なのです。

尚、人によっては節税が主な目的なのか円満な分割協議のためなのかあるいは特定の人に手厚い相続財産を与えたいのか等々、様々です。

一方、相続の専門家といえば聞こえはいいのですが、やはりお客様相手ですので、親切で優しい人柄が好まれます。私の持論ではありますが、これらの資質は意識的に作り上げる必要があると思っています。初めから親切心や優しい人柄を身に付けている人はたまにはいますが、とかく競争社会(受験や会社の出世)で育ってきた人間は総じてこれが欠けているか足りない人も多いのです。

これを身に付けるにはある程度の訓練と努力が必要です。例えば簡単な例では、挨拶の励行です。自分が住んでいるマンションのエレベーターで、降りる際には「お先に」とか「失礼します」あるいは管理人や掃除のおじさんやおばさんには「ご苦労様」「こんにちは」と声をかけるようにします。時にはお中元やお歳暮の頂きものをお裾分けなどします。とても喜んでくれます。

それと魔法の言葉と言われる「ありがとうございます」を連発します。そんなにありがたいと思わなくても「ありがとうございます」と声に出せば自然とありがたいことが身につきます。これらを少しずつでも継続すると、親切で優しい人になれると信じています。

また、相続の相手は基本的には高齢者です。私も悲しいかな?「高齢者」の一人です。やはり昔話が好きです。過去の栄光(あればですが)を聞いてもらいたいとの欲求は誰にでもあります。具体的な話の前にお客様の過去の話を面倒がらずに聞いてあげることも重要です。相続の相談で話が横道にそれてしまうことがよくあります。

実はその横道が重要です。特に今後被相続人の立場になる団塊の世代はスポーツであれば(特に男は)野球(巨人・大鵬・卵焼き時代)に興味があるかゴルフ好きか(ジャンボ尾崎・青木功)(サッカーはまだマイナーでした。)マニアックなところでは今を時めくラグビーです。松尾雄二、新日鉄釜石の7連覇など。歌ではやはりグループサウンズ(まちゃあき・井上順・ジュリー・ショーケン等々)とフォークは拓郎・陽水・かぐや姫・その前の受験生ブルースや友よ等々。学生運動では東大安田講堂事件、あさま山荘事件。

青春時代を懐かしむ気持ちは誰にもあるのです。そんな話を知っているか話題に出来るかも人の琴線に触れる大きな礎になるのです。

もちろん現代の出来事にも通暁している必要があります。AKBって何ですかとは言わないでください。さすがにみちょぱや藤田ニコル・檜坂46までは知る必要がありませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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